普通って・・・
- 2020年09月29日
- カテゴリー:スタッフブログ
普通ってなんでしょうか?
何も問題なく体が使えていれば私にとっては
それが普通です。
しかし、40年間無意識に使っていた自分の体
実は教科書的に足りていないということに
気がついてしまいました(笑)
実は普通ではなかった?
何が普通ではなかったのかというと・・・
舌の長さです。
舌の機能に関して話をしていた時に、仲間から
’因泥さん舌短くないですか?’の指摘
舌が短い??
自分としては、よくしゃべれるし滑舌も悪くないと思っていますし、
大きな声も出せる。話す、歌うって事に対して足りないなんて
考えた事も意識した事もなかったんですが、
私の舌は実はかなり短い・・・
短かったんです・・・
私の舌は舌小帯という先天性の異常でした。
舌小帯の症状としては
“舌先がハート型になる”:舌先が歯茎に固定されているためです。
“舌足らず”:舌先を使う“ら行”、“さ行、”た行“などの発音が不明瞭です。
などです。
確かに、舌を出すと舌先はハート型になりますし、ラ行・サ行・タ行で
うまく発声できていなかったり、母音が続くと発語しにくかったり、
上顎に舌はつきにくい、でもそんなこと今まで普通の事だと思っていました。
確かに教科書では舌小帯という、先天性の異常かもしれませんが
自分にとっては今まで何も問題はありませんでした。
しかし、無意識が意識に変わった瞬間から身体の使い方も
感じ方も微妙に変わっていくことを体感しました。
気づきがあって、身体が変わるという事も楽しめると
また課題が見えてきます。
そんな普通を疑いながら、改めて一人一人の身体に向き合っていきたいです。
また、楽しく身体を観ていくきっかけができました!