子ども達の健康未来が危ない!
- 2018年08月07日
- カテゴリー:スタッフブログ
8月のブログは
’子ども達の健康未来が危ない’
というテーマで、3回に渡ってお届け致します。
1回目
なぜ’子ども達の健康未来が危ない’と感じたのか?
私たちが現場で感じている事
2回目
原因として考えられる事
将来子ども達の体に起こりうる可能性
3回目
今後の予防と対策
まとめ
’子ども達の健康未来が危ない’
先日、メンテナンスでご来院いただいている、
保育科のH教授と子どもたちの体についてお話しする機会があり、
一冊の本を紹介していただきました。(クーヨン9月号、特集 だっことおんぶについて)
読み終えて改めて感じた事は
’子どもたの健康未来が危ない’という事です。
今回のブログでは、なぜそう思うのか?
子どもたちのために何をしていったらいいのかをお伝えします!
■もくじ
1、現場で感じる事
2、原因
3、将来子ども達の体に起こりうる可能性
4、予防と対策
5、まとめ
1、現場で感じる事
愛泉道院は6年程前から子どもたちの体の使い方が
私たちが子どもの時より、うまく使えていないと感じる事が多くありました。
実際、来院される子ども達を観ていてもうまく使えていないなぁ〜、
もっと使い方を変えていけばケガの予防につながるのになぁ〜と感じていました。
そこで、
体の使い方の向上、怪我の予防につなげなくてはという思いから
子ども向け体操教室を始め、現在では小・中学生のトレーニング指導に
携わらせていただいています。
始めた当初から、体(特に股関節)を上手に使えない子が多くいました。
体の硬い・柔らかいは別にして、自分の思い通りに動かす、
指示されたように動かすという事ができない・・・
できにくい動きとしては、四股・開脚・あぐら・正座など、
私たちが小さい頃にできていた事ができない子がほとんど。
トレーニングの一環として体育館を雑巾がけした時などは
転倒する子が多く、メニューを変えた事もありました。
私たちはバスケットをする子ども達を観る機会が多いのですが、
週2〜6日も運動をしている子ども達でも、できない事が多い。
運動をしていない子達の事を想像するとぞっとします。
次回は
原因として考えられる事
将来子ども達の体に起こりうる可能性
についてです!
お楽しみに