子ども達の健康未来が危ない まとめ | 西所沢駅から徒歩7分の愛泉道院 因泥接骨院
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子ども達の健康未来が危ない まとめ

3回に分けてお届けした子どもの健康に関するブログですが、

最後に1つの記事にまとめました!

 

ブログテーマ

子ども達の健康未来が危ない

先日、メンテナンスでご来院いただいている、

保育関連教授先生と子どもたちの体について

お話しする機会があり、

一冊の本を紹介していただきました。

(クーヨン9月号、特集 だっことおんぶについて)

読み終えて改めて感じた事は

’子どもたの健康未来が危ない’という事です。

今回のブログでは、

なぜそう思うのか?

子どもたちのために何をしていったらいいのか

をお伝えします!

■もくじ

1、現場で感じる事

2、原因

3、将来子ども達の体に起こりうる可能性

4、予防と対策

5、まとめ

1、現場で感じる事

愛泉道院は6年程前から

子どもたちの体の使い方が

私たちが子どもの時より、

うまく使えていないと感じる事が

多くありました。

実際、来院される子ども達を診ていても

うまく使えていないなぁ〜、

もっと使い方を変えていけば

ケガの予防につながるのになぁ〜

と感じていました。

そこで、

パフォーマンスの向上につながると思い

子ども向け体操教室を始め、

現在では小・中学生のトレーニング指導に

携わらせていただいています。

始めた当初から、

体(特に股関節)を上手に使えない子が多くいました。

体の硬い・柔らかいは別にして、

自分の思い通りに動かす、

指示されたように動かすという事ができない・・・

できにくい動きとしては

四股・開脚・あぐら・正座など、

私たちが小さい頃にできていた事ができない子がほとんど。

トレーニングの一環として

体育館を雑巾がけした時などは転倒する子が多く、

メニューを変えた事もありました。

私たちはバスケットをする子ども達を観る機会が多いのですが、

週2〜6日も運動をしている子ども達でも、できない事が多い。

運動をしていない子達の事を想像するとぞっとします。

2、原因

原因として、外で遊べる環境が減少した事が大きな要因と思っていました。

公園の数を調べてみると、

     設置箇所数  面積(ha)

H14年 84994    100968

H27年 106849     12412

*国土交通省HPより抜粋

驚いた事に外で遊べる環境は増えてきている事がわかりました。

それでは他にどんな事が考えられるのでしょうか?

少子化はもちろんの事ですが、

・ゲーム、インターネット、スマホなどの普及

 →体を動かす必要なく遊べる

・遊具の減少

・習い事の増加

 →外で遊ぶ時間の減少

遊ぶ場所が増えていても、

遊び方・遊ぶ時間の確保・遊ぶ仲間の確保が

難しい事が原因として考えられます。

3、将来子ども達の体に起こりうる可能性

この運動習慣が少ない状況が続くと、

子ども達にどんなことが起こるかを

いくつかあげると

・生活習慣病の増加

 糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症、肥満など

・筋肉が維持できない

 筋肉は使わないとすぐに衰えていき、維持する事すら難しいのです。

・睡眠不足

 運動をする事で疲労感を感じ良質な睡眠をとる事ができ、

 疲労回復につながる

 運動が減るので疲労感が生まれず、なかなか寝られなくなる

・自律神経のアンバランス

 運動をする事で、自律神経の働きを活性化させる事ができる。

 自律神経は内臓の働き、唾液腺、内分泌腺、汗腺、瞳孔、血管などにも

 作用し、人間が生命活動を行うのに必要な働きを有する。

 運動が減ると自律神経の働きが悪くなってしまう。

4、予防

そもそもなぜ運動が必要なのでしょうか??

運動には大きく3つの効果があります。

■生理的効果

■精神的効果

■社会的効果

生理的効果とは

・エネルギー代謝のアップ

・体力の向上

・生理的機能の正常化

・生活習慣病の予防(肥満、糖尿病など)

精神的効果とは

・健康状態の向上

・生活の充実感

・ストレスからの解放

・健康的ライフスタイルの選択

社会的効果とは

・コミュニケーション能力向上

・地域社会との人間関係

運動を習慣化させる事で上記の効果を継続的に獲得でき

身体のバランスを保つ事ができます。

文明の発達で生活が便利になるという事は大変ありがたい事ですが、

人間の機能を低下させるという事にもつながっています。

意識的に体を動かすという事も大事ですね。

特に幼少期では積極的に体を動かす環境作りが必要です。

今回、ご紹介いただいた’クーヨン9月号’にはおんぶやだっこについても記載されています。

ご来院いただいた際には待合にご用意してありますので

お子様・お孫様のためにもぜひご一読ください。

5、まとめ

’子ども達の健康未来が危ない’

今回、取り上げたのは運動という側面からみた健康です。

子ども達は純粋です。

今ある環境・知識が常識になってしまいます。

子ども達のこれからをより良いものにしていくためにも

私たち大人がするべき事はたくさんあります。

まずは外で遊ぶ機会を増やしてみてくださいね。

愛泉道院では、子ども達の健康をサポートし続けるためにも

外部活動を含めて情報発信を今後とも行ってまいります!!